ベートーヴェンの第九とは




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第九の歌詞について


なぜ、世界中で第九が歌われるのでしょうか?

ベートーヴェンの第九は、それまでの交響曲より演奏時間が長くなっています。
第1〜3楽章には、ベートーヴェンの作曲生涯を語るかのように、彼の技術の粋を結集させています。
それまで用いられることの少ない合唱を、第4楽章で主題として取り入れています。

当時の音楽家たちは、音楽を堪能できる宮廷や貴族のために、音楽をつくり捧げてきました。
しかし、第九の歌詞は明らかに反発しています。宮廷や貴族と庶民に差がない、と言っています。

そして、シラーの詩(ただし抑圧され書き換えてしまう前のものを使用)を使い、
冒頭には、今までの人生を裏返すかのようにベートーヴェン自身がさらに付け加えています。
「このような悩みに満ちた音楽ではなく、歓びあふれる調べを皆で歌おうではないか!」と。

第4楽章において、繰り返される第1から第3楽章の主題。
その各楽章の主題を打ち消すように第4楽章の主題が何度となく変奏していき、
ソリストとコーラスとオーケストラが融合していく。
そんな曲です。


装飾枠

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第9番ニ短調作品125 合唱終曲「歓喜の歌」

第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ・ウン・ポコ・マエストーソ
(快速にしかし速すぎないように少し威厳を持って)
第2楽章 モルト・ヴィヴァーチェ(きわめて速く活発に)
第3楽章 アダージョ・モルト・エ・カンタービレ(きわめてゆったりとそして歌うように)
第4楽章 プレスト(急速に)

「歓喜の歌」歌詞

<ベートーヴェンが追加した自作文>
  おお、、友よ! このような悩みに満ちた音楽ではなく
  歓びあふれる調べを皆で歌おうではないか!

<原詩 フリードリヒ・フォン・シラー>
  歓びよ! きらめくような美しき神々、楽園より来た乙女よ!
  われら炎のごとく酔いしれて、ともに天上の神の神殿におもむかん
  この世で厳しく分け隔てられた者も、神の力によりふたたび結びつけられ、
  やさしい翼の憩うところ、すべての人々は兄弟となる。

  真の友を得るという難事をなしとげた者、
  貞淑なる女性を妻とした者、
  そうだ、 この世の中でたとえ一つでも人の心を勝ち得た者は、ともに歓びの声をあげよ!
  そしてそれをなし得なかった者すべて、なきながらこの集いより去って行け。

  この世のすべての者は、大自然のふところで歓びを享受する。
  すべて善なるものも、悪なるものも、すばらしきバラの道を歩むのだ。
  大自然は、われらに等しくくちづけし、ぶどう酒と、死の試練をこえた友を与える。
  そして小さな虫にさえ歓びが与えられ、神の前には
  天使が現れる。

  太陽が壮大な
  天空の軌道を駆けるが如く、
  走れ兄弟たちよ、君たちの道を、凱旋の英雄のように喜びに満ちて!
  百万の人々よ、互いに抱き合え! このくちづけを世界に!

  兄弟よ!星のきらめく天上に必ずや父なる神が住んでいる。
  地にひざまずいたか? 創造主なる神を予感するか?
  世界よ?星のきらめく天上に創造主をもとめよ!
  そこに必ず創造主は住んでいるのだ。

原作詞者シラー
Friedrich von Schiller

訳:指導・テノール 田村 稔

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