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第30回演奏会 2003年12月20日

下記内容は、財団法人群馬交響楽団から得た情報を元に高崎第九合唱団で加筆しています。絶対にコピーや引用はおやめください。


指揮者 下野 竜也(Tatsuya Shimono)高崎第九合唱団との共演は2回目

1969年生まれ。1992年鹿児島大学教育学部音楽科卒業。
1993年から1996年まで桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。
1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。
1997年から1999年まで大阪フィルハーモニー交響楽団指揮研究員を務めた。
1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、同年9月より1年間ウィーン国立音楽大学に留学、その後も2001年6月まで在籍。
2000年第12回東京国際音楽コンクール<指揮>に優勝(第1位)、あわせて斎藤秀雄賞を受賞、翌年(2001)9月におこなわれた第47回ブザンソン国際指揮者コンクールでも見事優勝(第1位)を果たし一躍脚光をあびた。
2002年には出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞を受賞、デビューCD大栗裕作品集/大阪フィル(ナクソス・レーベル)は国内で驚異的なセールスを記録し、2003年にはワールド・リリースされた。
秋山和慶、黒岩英臣、石井 調、広上淳一、堤 俊作、チョン・ミュンフン、ユーリ・テミルカーノフ、レオボルド・ハーガー、湯浅勇治、エルヴィン・アッツェルの各氏に師事。国内主要オーケストラへの客演に加え、海外でもブラティスラヴァ放送響、ストラスブール・フィル(仏)、ボルドー管(仏)、カンヌ管(仏)、ブザンソン管(仏)、ウィーン室内管、などに客演している。


ソプラノ 三縄 みどり(Midori Minawa)高崎第九合唱団との共演は2回目

東京芸術大学卒業。同大学院修了。
岩津範和、木村宏子、疋田生次郎、畑中更予の諸氏に師事。
1975年芸大オペラ『ラ・ボエーム』のムゼッタでオペラデビュー。これまでに、二期会公演『カルメン』のミカエラをはじめ『椿姫』ヴィオレッタ、『フィガロの結婚』のスザンナ、伯爵夫人、『魔笛』のパミーナ、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィラ、『袈裟と盛遠』の白菊、『トスカ』タイトルロール、『ツァイーデ』タイトルロール、『神々の黄昏』のヴォークリンデ、『コシ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ラ・ボエーム』ミミ他数多くのオペラに出演。また上演の珍しいワーグナーの『妖精』アーダ、『恋愛禁令』イザベッラでも高い評価を得ている。
コンサートではN響・都響をはじめ全国の主要オーケストラと数多く共演しており、ヘンデル「メサイヤ」、ハイドン「四季」「天地創造」、モーツァルト「ハ短調ミサ」「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「交響曲第九番」「ミサ・ソレムニス」、シューベルト「Es-dur ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ドヴォルザーク「レクイエム」、ブルックナー「大ミサ第三番」(ホルスト・シュタイン指揮/N響)「テ・デウム」、マーラー「交響曲第二番」「同第四番」「千人の交響曲」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ツェムリンスキー「抒情交響曲」等のソプラノ・ソロをつとめ、特に宗教曲を得意とする。また現代曲にも意欲的に取り組み、ブリテン「イルミナシオン」(ハインツ・ホリガ一指揮、イギリス室内管弦楽団)、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」、「弦楽四重奏曲第2番」、アルバン・ベルク「ルル組曲」等の歌唱で指揮者の信頼を得ている貴重な存在である。
またNHK「FMリサイタル」やテレビ朝日「題名のない音楽会」にも出演。唱歌・童謡・日本歌曲によるリサイタルを各地で開くほか、98年CD「悲歌」(猪本隆作品集)に参加、2000年にはCD「ひとりぼっちがたまらなかったら」(日本歌曲)をリリースするなど、幅広い演奏活動を展開している。
二期会会員


メゾソプラノ 林 美智子(Michiko Hayashi)高崎第九合唱団との共演は初めて

東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。二期会オペラスタジオ修了。
新国立劇場オペラ研修所第1期修了。
第42回全日本学生音楽コンクール(高校の部)全国大会第1位入賞。第46回全日本学生音楽コンクール(大学・一般の部)東京大会第3位入賞。
在学中にイタリア、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に留学。
2002年3月より一年間文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。
新国立劇場オペラ研修所発表公演ではチマローザ『秘密の結婚』のフィダルマ役、モーツァルト『コシ・ファン・トゥッテ』のドラベッラ役、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ役で出演。
2001年には、研修所修了公演・ベッリーニ『カブレッティ家とモンテッキ家』のロメオ役を演じ喝采を浴びたほか、文化庁芸術総合体験事業『小さなエントツそうじ屋さん』、中村透作曲オペラ『日光』(初演)、新国立劇場公演・ロッセリーニ『花言葉』の叔母役などに出演。
2002年新国立劇場公演『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役、二期会創立50周年記念公演『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)ケルピーノ役で好評を博した。2003年7月には同記念公演『バラの騎士』にオクタヴィアン役で出演。
またコンサートでは、グレツキ「悲歌のシンフォニー」のソリストとして、カジミエシ・コルド指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演したほか、「第九」「メサィア」「レクイエム」「戴冠ミサ曲」「C mollミサ」「マニフィカート」「エリア」など数多くの独唱をつとめる。2000年には東京都交響楽団「真夏の夜の夢」(G.ベルティーニ指揮)のソリストに抜擢され出演、また新星日響定期ドビュッシー『ベレアスとメリザンド』<演奏会形式>にイニョルド役で出演し、鮮烈な印象を残した。2001年東京シティフィル定期でマーラー「交響曲第4番」、山形交響楽団定期でベルリオーズ「夏の夜」とファリャ「三角帽子」を演奏。
21世紀の声楽界を担うメゾソプラノとして、今後の活躍にますます期待が寄せられている。


テノール 高橋 淳(Jun Takahashi)高崎第九合唱団との共演は初めて

東京音楽大学、同大学院修了。
1995年ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院夏期アカデミー修了。
二期会オペラスタジオ第43期修了。修了時に優秀賞受賞。
篠崎義昭、成田繪智子、故東敦子、R.クノールの各氏に師事。
オペラでは大学院在学中に『魔笛』のタミーノ役でデビュー。以後『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『カルメン』ドン・ホセ、『夏の夜の割ライサンダー、『愛の妙薬』ネモリーノ、『蝶々夫人』ピンカートン、『椿姫』アルフレード、『友人フリッツ』フリッツ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの逃走』ベルモンテ他に出演。1997年帯広市民オペラ『カルメン』にドン・ホセ役で出演し、本格的なデビューを果たす。
1999年大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団定演『サロメ』(飯森範親指揮/演奏会形式)にヘロデ役で出演し、新境地を開いた。
コンサートでは、外山雄三、ジャン・フルネ、小林研一郎、円光寺雅彦等の指揮者と、大阪フィル、日本フィル、仙台フィル、大阪センチュリー、関西フィル、神奈川フィル等の国内主要オーケストラと共演している。
ベートーヴェン「第九」をはじめとして、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「合唱幻想曲」、メンデルスゾーン「聖パウロ」「エリア」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、ヴェルディ「レクイエム」、プッチーニ「グローリア・ミサ」他、バロックから現代にいたるまで、着実にそのレパートリーを広げている。特に1998年ネーデルランドフィル定演(小林研一郎指揮)オルフ「カルミナ・ブラーナ」にて、アムステルダム・コンセルトヘボウの舞台に立った。また、1999年6月日本フィル東京文化会館リニューアル記念演奏会ベートーヴェン「荘厳ミサ曲」、2000年5月大阪フィル定演ストラヴィンスキー「エディプス王」、2000年6月札響ヤナーチェク「グラゴール・ミサ」のソリストを務める。また11月には読売日響定期ゲルト・アルブレヒト指揮、Mグリット『ヴォツェック』(演奏会形式)に出演し、公演の成功に多大なる貢献を果たした。2 001年には7月に青少年音楽祭の「第九」に出演し、この模様はNHKテレビでも放映された。また11月には二期会創立50周年記念公演『ホフマン物語』で二期会オペラにデビュー。2002年7・8月同公演『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に出演。この秋には読売日響創立40周年記念公演、G.アルブレヒト指揮『パルジファル』に出演し好演するなど若手の中でも群を抜く活躍が続いている。2003年夏には、小澤征爾音楽塾に参加して、『こうもり』(演奏会形式)にアルフレート役で出演予定。また同年秋には読売日響定期演奏会でヘンツェのオベラ『午後の曳航』に登役で出演予定。
二期会会員


バリトン 多田羅 迪夫(Michio Tatara)高崎第九合唱団との共演は4回目

東京芸術大学卒業、同大学院修了(在学中に安宅賞受賞)。第16回ジロー・オペラ賞受賞。
伊藤亘行、中山悌一の諸氏に師事。1973年イタリアに留学。E・カンポガリアーニ、R・ペリッツォーニの諸氏に師事。その後ドイツでE・グリュンマー、O・クラウスの諸氏に師事。
1975年よりハイデルベルク市立劇場にて活躍。1977年ドイツのゲルゼンキルヒェン市立劇場と契約、ドルトムント歌劇場等にも客演し数々のオペラやコンサートに出演。M・フレーニ、R・パネライ、F・ボニソッリ等と共演し舞台人としてのテクニックを磨く。
帰国後、1983年、ワーグナー没後100年・二期会オペラ公演『ジークフリート』のアルベリッヒ、1985年新日本フィル・オペラティックコンサート『ヴォツェック』のタイトルロール(小澤征爾指揮)に出演、抜きん出た歌唱力と原語におけるディクションの確かさで一躍脚光を浴びた。
以後、『ラインの黄金』のアルベリッヒ、『神々の黄昏』のハーゲン、『ベレアスとメリザンド』のゴロー、『魔笛』のパパゲーノ、『エレクトラ』、日本オペラ協会『俊寛』の俊寛、『天守物語』の姫川図書之助、『袈裟と盛遠』の盛遠(東京及びワルシャワ公演)等で絶賛されている。
1990年7月、二期会創立40年記念公演及びフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル『お蝶夫人』シャープレスに出演、芳醇で抒情豊かな美声と的確な性格描写は地元各紙で絶賛され評判となった。同年二期会オペラ『フィガロの結婚』フィガロ、1991年『リゴレット』タイトルロールを演じて好評を博した。1991年10月、W・サヴァリッシュ指揮『魔笛』でも真価を発揮、国際的に第一線で活躍する歌手としての印象を強めた。以後もオペラやコンサートのエキスパートとして、世界各国で活躍する内外の著名な指揮者達から常に絶大な信望を得ている。
また、1992年二期会オペラ『ドン・ジョヴァンニ』のタイトルロール、同年『さまよえるオランダ人』のオランダ人、『オィディプス王』、1994年『トスカ』のスカルピア(以上小澤征爾指揮)、『フィデリオ』のドン・ピツアロ(朝比奈隆指揮)等、いずれもドラマティックで精緻な演唱で活躍を続け、1996年7月二期会オペラ『ワルキューレ』では難役ヴォータンを演じた。1998年ミヒャエル・ハンペ演出『魔笛』弁者役で新国立劇場に出演。1999年サントリーホールで再度『ヴォツェック』(演奏会形式)タイトルロールをつとめ、一層洗練され充実した演唱で評価を高めた。
1999年7月、日本オペラ協会創立40周年『修禅寺物語』(初演、委嘱新作)夜叉王に主演、重厚で心理の綾まで表現する迫真の歌唱で観客を魅了。同年10月、モーツァルト『コシ・ファン・トゥッテ』のグリエルモ役では絶妙かつ生彩に富む演唱で大好評を博す。
2000年8月、『遠い帆』(三善晃作曲)に主演。同年10月新国立劇場『魔笛』に再度出演。2001年3月、別宮貞雄作曲/若杉弘指揮『有間皇子』では皇子を裏切る蘇我臣赤兄の迫真の演奏が多くの新聞評で絶賛を浴びた。
2001年以降の二期会オペラでは、11月『ホフマン物語』のダベルトゥット、2002年2月宮本亜門演出『フィガロの結婚』のアルマヴィーヴァ伯爵、7・8月ベルギー王立歌劇場=モネ劇場との提携『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のハンス・ザックスで主演して、大好評を博した。2003年には、ケルン市立歌劇場との共同制作『ばらの騎士』(G・クレーマー演出)(以上いずれも創立50周年記念公演)、及び日生劇場開場40周年記念共催公演『ルル』の両公演の公演監督を務める。
コンサートでは、バッハ「マタイ受難曲」のイエスをはじめ、ベートーヴェン「第九」、バッハ「受難曲」「カンタータ」、ハイドンのオラトリオ、モーツァルト「ミサ曲」「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、マーラー「千人の交響曲」「歌曲集亡き子」等、ドイツリートの第一人者として知られ、日本歌曲、映画音楽迄幅広く活躍。
二期会会員