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第33回演奏会 2006年12月16日

下記内容は、財団法人群馬交響楽団から得た情報を元に高崎第九合唱団で加筆しています。絶対にコピーや引用はおやめください。

指揮者 大勝 秀也(Shuya Okatsu)高崎第九合唱団との共演は初めて

東京に生まれる。東京音楽大学卒業。
1988年ドイツに渡り、ボン市立歌劇場音楽監督のアシスタントとして数多くのオペラを指揮し、その後、1991年ゲルゼンキルヒェン市立歌劇場第一指揮者、1994・95シーズンよりボン市立歌劇場第一指揮者として契約。ドイツを中心にヨーロッパ各地で活躍し、1996年5月・6月ボン歌劇場海外公演を行なった。
オペラ公演以外にも、ボン・ベートーヴェン・ハレ管、北西ドイツ・フィル、ザグレブ・フィル等と協演。また、シュトゥットガルト室内オーケストラとCD録音を行ない、1995年3月・4月にはアメリカ、オーストラリアに演奏旅行を行なった。
1996年7月よりマルメ歌劇場音楽監督に就任。1999年5月には同歌劇場管弦楽団とCD「バーンスタイン:ウエストサイド物語/ストラヴィンスキー:火の鳥」をリリースし、スペイン旅行を行なった。
国内では、1998年7月二期会「フィガロの結婚」、1999年6月NHK交響楽団定期演奏会、1999年11月新日本フィルハーモニー交響楽団定期、2000年9月の大阪センチュリ?交響楽団定期、2002年日生劇場「日本人オペラシリーズ3/久保魔耶子:羅生門」公演、関西二期会で「ルチア」「ばらの騎士」「タンホイザー」「ノルマ」などを公演し好評を博している。
2006年6月ボリショイ劇場で「トスカ」を指揮し大喝采を浴びた。その後ポーランドでソプラノの森麻季とレコーディングを行った。
このほか、群馬交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハ?モニ?交響楽団、九州交響楽団等とも協演しており、正統ドイツの薫り豊かな演奏が高く評価されている。
2004年4月より、沖縄県立芸術大学助教授に就任し、後進の指導にもあたっている。


ソプラノ 中川 令子(Reiko Nakagawa)高崎第九合唱団との共演は初めて

東邦音楽大学声楽科卒業。
「アジアクラシック音楽コンサート」全部門で最優秀賞受賞。
「万里の長城杯国際音楽コンクール」声楽部門第3位。
「大阪国際音楽コンクール」声楽部門入選。
ブリランテで高度なテクニックを駆使した完成度の高く、幅広い歌声は、聞く人を魅了する。東京をはじめ関西各地でコンサートに出演。
オペラでは『メリー・ウィドー』のハンナ、『カルメン』のミカエラ、『こうもり』のアデーレ、『ジプシー男爵』のザッフィー、『アマールと夜の訪問者』の母親などに出演。関西二期会オペラには昨年5月の『こうもり』ロザリンデでデビュー、『フィガロの結婚』伯爵夫人にも出演し、安定した美声と華やかな舞台姿が高く評価された。
大和高田市主催によるリサイタル、マタニティコンサート、病院コンサート、親と子のコンサート、教育委員会主催の音楽講演会、女性コーラスの指揮指導など、地域のための活動も盛んに行っている。
関西二期会会員・橿原音楽協会会員。


メゾソプラノ 林 美智子(Michiko Hayashi)高崎第九合唱団との共演は2回目

東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科修了。
二期会オペラスタジオ修了。
新国立劇場オペラ研修所第1期修了。

2002年3月より一年間文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。
03年12月アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」で最高位入賞(順位なし)し、入賞者記念コンサートと表彰式がギリシャ国内でテレビ放映された。これによりアテネ五輪の文化事業の一環として05年10月アテネのヘロド・アティクス野外劇場で上演されたオペラ『エウメニデス』(世界初演/演奏会形式)に復讐の女神コルフィ役での出演を果たした。
第5回ホテルオークラ音楽賞を受賞。

早くからその存在はオペラ界の注目するところであったが、2002年新国立劇場公演『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役でデビュー。以後は同年二期会創立50周年記念公演『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)ケルビーノ役で好評を博し、2003年7月には同記念公演『ばらの騎士』にオクタヴィアン役で出演し、名演出家G.クレイマーに絶賛された。また同年11月には日生劇場開場40周年記念特別公演にてベルク『ルル』(3幕版/日本初演)に出演、難役を見事に演じ切った。2004年7月、センセーショナルな舞台が話題を呼んだ宮本亜門演出による『ドン・ジョヴァンニ』にツェルリーナ役で出演したほか、2005年9月には『運命の力』プレツィオジッラ役で初のヴェルディ作品に挑み、舞台で一際精彩を放った。また同年12月に佐渡裕指揮『ヘンゼルとグレーテル』(兵庫県立芸術文化センターオープニングシリーズ)で魅力溢れるヘンゼル像を披露し、喝采を浴びた。
最近では2006年4月に東京二期会公演『皇帝ティトの慈悲』にセスト役で出演、天才演出家ペーター・コンヴィチュニーの意図を見事に具現化した演唱で、公演を成功に導いた。

コンサートでは、グレツキ「悲歌のシンフォニー」のソリストとして、カジミエシ・コルド指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と共演したほか、「第九」「メサイア」「レクイエム」「戴冠ミサ曲」「C mollミサ」「マニフィカート」「エリア」など数多くの独唱をつとめる。2000年には東京都交響楽団「真夏の夜の夢」(G.ベルティーニ指揮)のソリストに抜擢され出演、また新星日響定期ドビュッシー『ペレアスとメリザンド』<演奏会形式>にイニョルド役で出演し、鮮烈な印象を残した。2001年東京シティ・フィル定期でマーラー「交響曲第4番」、山形交響楽団定期でベルリオーズ「夏の夜」とファリャ「三角帽子」を演奏。2005年に九州交響楽団「アルト・ラプソディ」で新境地を拓き、最近では2006年に林自身を想定して書かれた林望作詞野平一郎作曲による「演劇的組歌曲『悲歌集』」を初演、大成功を収めた他、広上淳一指揮東京都交響楽団との共演で再びマーラー「交響曲第4番」を演奏、より成熟した歌唱で絶賛を博した。
メディアにも多数登場しており、最近ではチョン・ミュンフン指揮による「NHKニューイヤーオペラコンサート」に連続して出演するなど、21世紀の声楽界を担うメゾソプラノとして、更なる活躍に大きな期待が寄せられている。
今後は9月に二期会公演『フィガロの結婚』への出演の他、ビクターエンタテインメントより待望のファースト・アルバムのリリースが予定されている。
二期会会員


テノール 望月 哲也(Tetsuya Mochizuki)高崎第九合唱団との共演は初めて

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。
同大学大学院オペラ科修了。
二期会オペラスタジオ修了。
鈴木寛一、アリゴ・ポーラの両氏に師事。
芸大在学中に安宅賞、松田トシ賞、二期会オペラスタジオ修了時には最優秀賞、川崎静子賞を受賞。
第35回日伊声楽コンコルソ第3位。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール声楽・オペラアリア部門第2位。
芸大からの推薦を受け、同声会主催「卒業生演奏会」芸大定期「新卒業生紹介演奏会」に出演し芸大フィルハーモニアと共演する。大学院在学中にはNTTドコモ社より奨学金を授与される。

これまでに『魔笛』『コシ・ファン・トゥッテ』『こうもり』『夕鶴』『椿姫』『愛の妙薬』などのオペラに出演。
また「芸大メサイア」(朝日新聞社主催)テノールソリストとして出演以来、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」(エヴァンゲリスト)、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」などの宗教曲や合唱付交響曲の演奏会にも数多く出演し、著名な指揮者、在京オーケストラと共演している。
1997年には東京文化会館新進音楽家オーディションに合格し、デビューコンサートに出演する。
また2000年にアメリカ・ハワイ、2001年にはドイツの4都市においてバッハ「ロ短調ミサ」のソリストとして招請されるなど、海外でも演奏活動を展開している。

オペラに於いては02年5月小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトに参加、小澤征爾指揮『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式)にドン・オッターヴィオ役で出演、10月二期会ニューウェーブオペラ劇場『ポッペアの戴冠』ネローネ役、12月新国立劇場/二期会『ナクソス島のアリアドネ』スカラムッチョ役で出演。
04年2月二期会『エジプトのヘレナ』(日本初演)にダ=ウド役、また7月には宮本亜門演出で話題となった
二期会『ドン・ジョヴァンニ』にドン・オッタ-ヴィオ役、また05年3月 二期会『魔笛』タミーノ役で出演、何れも一際光る存在感で聴衆を魅了した。06年4月にはハンブルク州立歌劇場との共同制作、ペーター・コンヴィチュニー演出二期会『皇帝ティトの慈悲』のティト役で演出意図を見事に表現し、満場の聴衆から喝采を浴びた。

コンサートにおいても、W.サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団定期公演シューベルト「ミサ曲」や、V.アシュケナージ指揮同定期モーツァルト「レクイエム」でソリストを務めて好評を博した。06年「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演。
また初めてのソロ・アルバム「イル・ミオ・テゾーロ」(マイスターミュージック)がリリースされている。

天性のリリックな美声と堅実な音楽性は若手の中でも群を抜き、次世代を担う歌い手として、各方面から注目を浴びている。
現在ウィーン在住
二期会会員


バリトン 宮本 益光(Masumitsu Miyamoto)高崎第九合唱団との共演は初めて

1972年、愛媛県出身。
東京藝術大学卒。同大学大学院修士課程、博士課程修了。論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」にて学術(音楽)博士号を取得。
友愛ドイツ歌曲コンクール学生の部第一位。奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第69回日本音楽コンクール入選。国際モーツァルトコンクール派遣者選考会にて優秀賞受賞。
オペラでは1996年に「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役でデビュー。その後1997年「ラ・ボエーム」のショナール、1999年、2000年「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロール、2001年 東京室内歌劇場公演の「ヴェニスに死す」旅人他一人七役、2002年 新国立劇場小劇場シリーズで原嘉寿子「シャーロック・ホームズの事件簿」タイトル・ロール、同年 三善晃「遠い帆」徳川家康役、2003年には新国立劇場で「アラベッラ」、東京室内歌劇場でのアンドレ・プレヴィン「欲望という名の電車」(日本初演)でスタンリー役などに出演、古典作品から現代作品、邦人作品までそのレパートリーは幅広い。
 また2004年7月には宮本亜門演出の「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロールで二期会デビューを果たし、高い評価を得た。
 コンサートでも「第九」をはじめソリストとして活躍。2004年には読売日響「カルミナ・ブラーナ」での演奏が好評を博し、日本テレビ等でも放映された。また「題名のない音楽会21」、「わがまま、気まま、旅気分」、「名曲リサイタル」などテレビ、ラジオにも出演。
2005年「テレビ愛媛25」を受賞。その他オペラの日本語訳詞上演について研究しており、これまでに「カルメン」、「ドン・ジョヴァンニ」、「奥様女中」の新日本語訳詞を、2003年には藤沢市民オペラの「地獄のオルフェ」の新日本語訳を発表した。単に演奏だけに留まらぬ多彩な才能を発揮している。
テレビ・ラジオへの登場も多く、06年3月にNHK総合テレビ「家族で選ぶにっぽんの歌」、BSフジ「Not Classic But Morzart」に相次いで出演、視聴者の反響が大きかったことは記憶に新しい。2005年10月にデビューCD「おやすみ」UCCS-1079をリリース。同年12月にHAKUJU HALLでCDリリース記念コンサートを開催した。 
2006年8月『欲望という名の電車』(新国立劇場中劇場)、11月、宮本亜門演出による二期会公演『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ役に出演予定。
日本声楽アカデミー会員、二期会会員