チェコ共和国プルゼニ市長ズドニック=プロゼク氏(Zdenk PROSEK)
聞き手は、新井 祐美子(S)さんと須藤 忍(S)さんと原田 和子(S)さんです。
同時通訳は、2号車ガイドのイバナさんです。
・今回の700年祭では、どんな活動を?
2年前に、この700年記念祭の準備委員会が設立されました。
そのお祭りのために新しい野外劇場をつくって、このプルゼニの街ができた時の物語をお芝居にし、夏に2回の公演を行いました。
そこでは、年間を通して150のコンサートが行われなした。
今年、音楽とスポーツに関するイベントを中心に活動しています。
演奏会終了後のレセプションの最中に、みんながお酒を飲んでいるのを横目に、編集委員はプルゼニ市長のズドニク・プロゼクさんにインタビュー。
ひんやり寒いはずのバルコニーでしたが、ビール片手にごきげんの市長さんの笑顔で気分はホカホカ?!
・高崎第9合唱団に一言メッセージを
私の好きな作曲家がベートーヴェンです。
この音楽(交響曲第9番)の意味は、「世界中の人々が仲良くなること」です。
その曲を日本の人々が、この土地で公演してくださるということは最高のアイディアだと思います。
しかも、日本人も、チェコ人も、ドイツ語という同じ言葉で仲良く歌ったということは、大変すばらしいできごとだったと思います。
ガッシリタイプでハンサムな、とても頼れそうな市長さんが、ミミズののたくったような祐美子のインタビューメモを見て一言。「日本の文字はサラサラ書けて、大変美しいですね。」
苦笑いする私たちは、「記念誌ができたら絶対送りますね!」と約束して帰って来ました。
私たち3人は、みんなが楽しんでいるレセプションを横目に、市長さんと一緒にベランダへ出ました。
イバナさんは覚えたての日本語で一生懸命頑張ってくれました。とってもいい取材ができたと思います。
高崎の市長さんにだって取材したことないのにネ。とってもいい市長さんでした。
イバナさんもありがとうございました。