【指揮者】スワボミール・フジャノフスキー

1989年カトヴィッツェ音楽アカデミーにて音楽理論修士課程修了。
1989年カロル・ストゥリヤ教授に師事しシンフォニーコンダクティング修士課程修了。アカデミックグループ"20世紀ミュージックアンサンブル"を通じ現代作曲家作品を演奏する。
1985~90年公立カトヴィッツェ音楽カレッジにてシンフォニーオーケストラ、室内オーケストラを指揮。また、このオーケストラと共に国際音楽フェスティバル参加(ドイツ、イタリア)、戦後50周年記念コンサートなどで演奏する。
1987年ヴェイマールにてクルト・サンデルリング教授に師事し国際青年コンダクティングを学び、指揮する。
1991年イタリア・トレントにて国際青年コンダクティングコンクールに参加。
1990年ポーランド・ザブジェにてザブジェ・フィルハーモニック・オーケストラの指揮者となり現在に至る。このオーケストラと共に国内外で1200以上のコンサート(ポーランドのチェンストフォーバ、チェシン、ブスコズドゥルイ、他にチェコなど)や、ニェシュポレ・ルジミエルスキエ(教会音楽)、Three Polish Tenors Concertなどに携わる。30回以上のコンサート、チャリティーイベントや、テノール歌手ヴィエスワフ・オフマンと共演、2つのCDアルバムも作成、テレビ・ラジオの公文書番組の音楽を担当。その他ロシア、チェコ、スロヴァキア、日本などでコンサートを行う。
1991~95年リブニック・フィルハーモニーのアーティスティックディレクターに就任。彼はカトヴィッツェのthe NOSPR、クラクフのラジオ・シンフォニーオーケストラなども含むポーランドのほとんどの室内オーケストラ、フィルハーモニーオーケストラを指揮する。コンサートではボグスワフ・シェファー、アンジェイ・ジャデック、ジョージ・ザンフィルなどの作品を演奏する。チェコ・オストラバ・フィルハーモニーオーケストラ、ポーランド・ベトンのオペラグループ、ウクライナ・ルボフオーケストラと共に頻繁に演奏もする。アメリカにも数回招かれ、コンサートやポーランド音楽史の授業も行う。
【オーケストラ】ザブジェ・フィルハーモニック・オーケストラ

この50年間に多数の音楽家たちと共演している。ヴィエスワフ・オフマン、アンジェイ・ヒオルスキ、グラジナ・ブロジニスカ、ボグナ・ソコルスカ、パウロス・ラプティス、ベルナルド・ワデシュ、ロムアルド・テサロビッチ、ピョトル・パレチネ、クリスティアン・チメルマン、クシシトフ・ヤブオニスキ、バルデマル・マリツキ、ハリナ・チェルニーステファニスカ、エバ・ポボウツカ、コンスタンティ・アンジェイ・クルカ、クシシトフ・ヤコビッチ、バンダ・ビウコミルスカ、カヤ・ダンチョフスカ、グジェゴシ・フィテベレック、カロル・ストゥリヤ、イェジ・サルバロフスキ、マレック・ピヤロフスキ(以上ポーランド)、ラシロフ・バラッビャイ(ハンガリー)、ツング・イェフ、アダム・ローゼンブルグ、ランス・フリーデル(以上アメリカ)、タカコ・タカハシ(日本)、エルネスト・ベルネル・セイレル(オーストリア)、チロ・ディ・ジョパニ(イタリア)、タイ・ワイ・リ(中国)、カウディ・カウドフ、ボジダル・ニコワフ(ブルガリア)、ガリナ・ベルニゴラ(ウクライナ)、ほか。
ポーランド以外でもロシア、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、ドイツ、日本などでコンサートを行う。このオーケストラは国際音楽フェスティバル(ポーランドのチェンストフォーバ、チェシン、ブスコズドゥルイ、クリニッツア、カトヴィッツェ、ミイェンズズドロイェなど)に数多く参加し、2つのCDアルバムを作成、テレビ・ラジオの公文書番組(共演者ピョトル・パレチネ、Three Polish Tenors-ズドゥニコフスキ、スタフラ、モルカ)の音楽担当にも携わる。
今日では音楽全般(オペラ、オペレッタ、ジャズ、映画音楽など)を演奏するが、特にClassicism、Romanticism、シレジア出身のコンテンポラリーコンポーザーの楽曲を頻繁に演奏する。秋のベストシーズンにはシンフォニーコンサートを20回、子供たちのために10回と、また海外でも数多くのコンサートを行っている。
【ワルシャワのコーラス】「HARFA/HARP(ハルファ)」
1906年創立。1911年プラハで最初の第1位受賞。1922年ポーランドの合唱コンクールで第2位受賞。1923年アムステルダムの合唱コンクールで第1位入賞。1924年オランダのトップグループの中の国際合唱コンテストで第3位受賞。1925年ボズナン(ポーランド)の合唱コンクールにおいて3位。1936年ワルシャワの合唱コンクールで、ベストコーラス賞を、ポーランドの大統領から授与。1956年ポーランドの合唱・オーケストラ連盟より金バッジ授与。1965年ワルシャワの合唱コンクールにおいて第1位受賞。1968年ラトビアにおいて特別賞を受賞。1968年イングランドの国際合唱コンクールにおいて第2位受賞。1971年ワルシャワの男声合唱コンクールにおいて第1位受賞。1975年ブルガリアの国際合唱コンクールにおいて第1位受賞。1988年ポーランドの合唱、オーケストラ連盟より表彰。1993年ウッジ(ポーランド)の合唱コンクールにおいて第1位受賞。
まもなく創立100年を迎える現在55名の団員を持つ男声コーラス。
【コーラス】高崎第九合唱団
ベートーヴェンの第九交響曲を演奏するために1974年創立。以来28年にわたり12月に群馬音楽センターにおいて、群馬交響楽団とともに第九の演奏を続けている。
1989年にはドイツの旧都ハイデルベルク市の聖霊教会において第1回ヨーロッパ公演を行い喝釆をあびる。1995年には高崎市の姉妹都市であるチェコ共和国プルゼニ市のオペラハウスで第2回ヨーロッパ公演を成功させる。1998年にはドイツの古都ニュルンベルク市のグスタフ・アドルフ教会において、第3回ヨーロッパ公演を終える。
団員の年齢は10代から70代まで幅広く、職業も学生、公務員、主婦、会社員、看護婦、自営業と様々であるが、ベートーヴェンの音楽を愛することを共通の信念として活動を続けている。
これまでの活動が文化庁に高く評価され、2002年10月のポーランド公演は「地域国際文化交流事業」の指定を受け、日本を代表する文化団体として派遣されることとなった。
【指揮者】赤羽洋子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。阿部延、斎藤民、松本紀久子、上浪明子、常森寿子の各氏に師事。音楽教室「虹の会」主宰。ノーヴェジョイントコンサート等ソプラノ独唱で各種リサイタル出演。1982年より安中草笛合唱団指揮。高崎第九合唱団指導。1988年より榛東グレープコール指揮。1993年よりコールうすい指揮。1995年4月合唱団“耀”結成。1996年より合唱団JOY指揮。2001年よりコーロ紫陽花指揮。現在まで合唱団関係各種コンサート出演。合唱団“耀”代表。高崎第九合唱団副団長。群馬県合唱連盟理事。高崎市民音楽連盟理事。
【ソプラノ】赤羽その子
国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ42期修了。13歳で二期会公演「夕鶴」子役ソロでオペラデビュー。大学在学中に、ぐんま新人演奏会オーディションに合格。第14回ぐんま新人演奏会出演を皮切りに演奏活動を開始し、東京をはじめ、群馬、長野、新潟、名古屋など全国各地の演奏会やオペラに出演。2000年7月高崎市民文化会館におけるソロリサイタルでは会場一杯の聴衆を魅了した。声楽を鈴木寛一、阿部冨美子、三縄みどりの各氏に師事。現在Fis音楽教室主宰、コール・エポック指揮、合唱団JOYヴォイストレーナー。群馬音楽協会、オペラアンサンブルぐんま各会員。現在、高崎第九合唱団伴奏者を務める。
【ピアニスト】儘田博美
高崎市出身。高崎女子高校より東京学芸大学芸術課程ピアノ専攻卒業。東京コンセルヴァトアール尚美ピアノディプロマコース修了。渡辺洋子、佐々木慈子、平田小百合、里見暁美の各氏に師事。第34回高崎新人演奏会出演。2000年5月、シティーギャラリーコアホールにてソロリサイタルを行う。1997年より高崎第九合唱団伴奏者を務める。現在、自宅にてピアノ教室および子供のための英会話教室を主宰している。
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