プルゼニ公演 旅の報告 1995.9.24San. Cloudy

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朝食
9:00ホテル出発

2泊したドン・ジョバンニホテルからの景色ロビーにあった心臓のモニュメント

森村さんがロビーのピアノを弾いていると・・・

さあ、出発です
ベルトラムカ荘小犬とたわむれた人もいました。
モーツァルトのプラハ滞在の家、いろんな場所でポーズをとり記念撮影。
グッズ売り場が見えないところにありました。日本と違うよね。でもレジは慣れてないみたい。
モーツァルトが「ドン・ジョバンニ」を書き上げたのが、このベルトラムカ荘。モーツァルトが使用した品々が展示してあります。庭では時折コンサートも開かれるそうです。記念に「ドン・ジョバンニ」のCDを購入。レジに列ができましたがお店の人が1人しかいなくて、少々時間がかかってしまいました。なぜか最後尾に並んでしまいました。
緑に囲まれたベルトラムカ荘へ到着子犬と戯れて

触ってよい方のピアノモーツァルト触れない方のピアノ

みんなで記念写真
ヴィシュフラド
ドボルザーク
(ドヴォルジャーク)の墓
スメタナの墓
ムーハ(ミュシャ)の墓
聖ペテロパウロ教会
ヴィシュフラドって今でこそ墓苑なんですが、「プラハ古城」という意味なんだそうです。
スメタナ作曲「我が祖国第1楽章のヴィシュフラド(高い城)」とはここだったのです。
プラハで最も古い建物が1100年頃築のロマネスク建築、聖マルティンのロトゥンダ(給水塔のような建物)だって、覚えてる?
なんとここには多くの墓地があります。ドボルザークやスメタナといった有名人が眠っています。各人の墓地は大変個性的で、彫刻や銅像で飾られていて素晴らしかったです。日本のお墓を見慣れている私たちは驚きました。ビシュフラドへ行くまでの道沿いにナナカマドがあり、食べてみようとした人がいました。
スメタナについてもちょっと…。
「プラハの春音楽祭」で必ず演奏される「モルダウ」の作曲家。彼がこよなく愛したと言われるモルダウ(ブルタヴァ川)は、数世紀もの間チェコの歴史を見守ってきた母なる川です。歌にもあるように、蒼く、そして豊かにその水面を変えることなく、清い彼らの心を写し、今も流れ続けていました。
あのカレル橋の上から眺めたモルダウ(ブルタヴァ川)のとうとうと流れる様は、私たちの心にもいつまでも刻まれていることでしょう。
ヴィシュフラドへの入口プラハ最古の建造物

2K207ドボルザークの墓スメタナの墓

ムーハ(ミュシャ)の墓聖ペテロパウロ教会中ではコンサートも
ドヴォルジャーク博物館
(ドボルザーク)
スメタナ博物館が改装中で、こちらに変更になりました。ここも建物の外側を改装中で足場が組まれていました。ドボルザークが使ったピアノやヴィオラ、机やいろんな資料が展示されています。中でも楽譜がたくさん展示されているのが印象的でした。
庭園がとってもきれいでした。館内はみんなが一緒に入ると身動きがとれません。
建物の外側を改装中ドボルザークが使ったピアノ庭園
12:00 昼食 レストラン
「ウ・フレクー」

創業1499年、現存するプラハで最も古いビアホール。すてきな中庭でしたね。
黒ビールは創業当時からの製法でアルコール度13度。ちなみにジョッキ1杯の値段は40コルナ(日本円160円)。
「ウ・フレクー」でしか飲めない黒ビールをみんな満喫していたようです。ちなみに私は禁酒中でしたので飲んでいません。ちょっと後悔してます。今度はビアガーデンで飲みたいですね。
車窓からも歩いても素敵な景色

ウ・フレクーの前でランチから大賑わい

素敵な二人とってもユーモアがあります

素敵な中庭、夏場には木陰で黒ビールのジョッキを傾けるのでしょう。

<おもしろエピソード>

プラハのレストランで昼食をとった時のこと、流しの軍楽隊?と思えそうなラッパとアコーディオンの演奏者が、片手で楽器をもち片手でジョッキを出して、金を入れろと手振りするさまがいとおかし!【井上あやめ

14:00 プルゼニへ出発プラハから延びる高速道路も途中から工事中。田舎道をひた走る。
飛行機で畑仕事。あたり一面畑の中を移動。一体プルゼニはどんな所かしらと、とっても不安でした。
16:30 プルゼニ着
聖バルトロミェイ教会
ホテルのシャワーしかないお風呂には苦労した人も多いようです。窓の向こうは廃屋だったり、カーテンが足りなかったり、鍵があかなかったりと、いろいろありました。
ホテルへ到着市の中心部には大きな広場が

かわいらしい街並み聖バルトロミェイ教会黒い建物が市庁舎
17:00 発声練習
Hセントラル2Fレストラン
チェコに着いてから初めての発声練習。ちゃんと声が出るかしら?と心配でした。
食堂に集まり、いざ練習というとき、ホテルにあったピアノは調律していなくて音が合わず、さあ大変!日本から持ってきたキーボードの活躍で無事練習できました。
17:30 リハーサル
ラジオスタジオ
エントランスホールに「高崎第九」のポスター発見。赤羽先生の名前も。
一路バスにてプルゼニ市内ラジオスタジオへ。オケと練習です。明日の本番に向けてみんな一生懸命です。指揮者のマラート氏の指揮は大変わかりやすく、練習に力が入りました。マラート氏の汗でびっしょりになった背中が練習の様子を物語っていました。
食堂で発声練習ラジオスタジオゲネプロ

20:00 夕食各ホテル疲れきった下里さんが印象的、でも心配。(食事中ウトウト)
添乗員の下里さん

<おもしろエピソード>

ホテルコンチネンタルの「難しいカギ」で悪縁苦闘。ついに、ホテルの人がドライバーを持ってきてドアのノブ全体を取り外して、部屋に入る事ができました。「O Freunde, nicht!」「ニヒト!ニヒト!」と注意されました。【熊倉幸子
プルゼニのホテルでルームメイト(夫)が明け方寝ぼけてベットからころげ落ちた、イテテ…。【宮田美智子

<ビールについて>
今やラガービールを代表するピルゼンビールは、プルゼニュの地名に由来。最も有名なピルスネルは、ホップの香りが強いのが特徴だ。これは発酵後、徐々に低温で熟成させるラガー製法をとっているためで、この製法を1842年に開発した醸造元では、現在でもピルスネルと、少し強いピルスネル・プラズドロイ(ドイツ名はピルスネル・ウルクエル)をつくっている。やや甘味がかったブドゥワイゼル・ブドヴァル(アメリカのバドワイザーとは無関係)は、古都チェスケー・ブジェヨヴィツェ(ドイツ語でバドワイス)で製造されている。

ホテル「セントラル」