9:00 発声練習 | 朝から外で道路工事、とってもがうるさい。 ホテルのレストランでの練習会場設定、ホテル側の協力に感謝します。
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10:00 リハーサル | 指揮者からの指示はチェコ語、ガイドさんがすぐ日本語に訳してくれるけど、ベートーヴェンの心情と音楽用語はなかなか訳せない。 次第に指揮者のチェコ語とボディーランゲージになり、練習に熱が入る。 スタッフに対する舞台配置や照明の要望が伝わりにくい。まだまだ団員は指示どおりに歌えなかった。歌い出しも難しい。 オペラハウスの装飾には感嘆しましたが・・・。 華麗な装飾のオペラハウスのホール 天井に描かれた天使の絵、壁や柱に彫られたヴィーナスの彫刻、手すりや階段ひとつひとつが美しく彩られ、中世の芸術そのものといっていいオペラハウス。あまりにもの素晴らしさにため息をもらす団員たち。歴史を感じさせるホールでの演奏会。必ず成功させようという意気込みが伝わってきました。
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13:00 昼 食 | 緊張を忘れ各々街の中へ、部屋の中へ。 第二次大戦のアメリカ軍プルゼニ解放記念碑を見学した人、ビール博物館が休館で残念だった人もいました。
渡辺団長、赤羽・竹沢副団長、高崎市長公室長さんたちで、招待者プルゼニ市長を表敬訪問。プルゼニ市長を表敬訪問 <おもしろ?エピソード>
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17:00 軽食 | さぁ、緊張してきたぞ。レストランの従業員も見守っています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
18:00 | この演奏会は通常のオペラ上演の3倍の入場料の演奏会。プロのフルオケとプロの指揮者、プロのソリストとプロの助っ人男声たち。このオペラハウスの使用料やこの後のレセプションまで、私たちの負担は0円。 ありがたいやら不安やら。随時入る、「お客の入り」情報。まだ入らぬ「助っ人」情報。 行ったり来たり、すきまから覗いたり、緊張して落ち着かない。プラハの男性助っ人が、待てど暮らせど来ないのにはヒヤヒヤしましたよ。みんな口数は減ってくるわ、びんぼうゆすりは激しくなるわで、不安な待ち時間でした。無事間に合って良かったですね。
<おもしろ?ひやひや?エピソード>
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19:00 本番 | 挨拶が終わり、いよいよはじまった。流れる演奏。歌い出しは近い。 立ち見の人までいた演奏会は、通常のチケットよりかなり高い料金だったのにもかかわらず、完売だったのにはびっくりしました。本当の話デスヨ。けっこーやるじゃん。 演奏会は成功だったと私たちは思います。指揮者が指揮棒を止め、あたかも時が止まってしまったような静寂に包まれました。あの瞬間を私たちは生涯忘れることはないでしょう。改めて音楽に国境がないことを肌で感じ、文化や目や肌の色や全てを超越しえる人類愛を、また歌える感動を、ともにわかち合えた仲間たちに拍手!この感動が薄れない限り、私たちは歌い続けることでしょう。
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21:00 レセプション | 指揮者、ソリストとも人気者。私たちとのサイン交換。 演奏会も無事終わり、乾杯のお酒が美味しかったのか、「おおきけ~」と歌えたので緊張感が解けたのか、赤羽先生が新婚の妻を差し置いて「明チューして」と抱きついていきました。誰もが目を疑う一場面だったと思います。(後日談:これは異国にいる小野里明君と同い年の息子さんとダブってしまったとのことです。)
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<演奏会の感想>
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